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Atelier Sawano

SPEAKING OF LOVE - MARIELLE KOEMAN & JOS VAN BEEST TRIO

SPEAKING OF LOVE - MARIELLE KOEMAN & JOS VAN BEEST TRIO

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SPEAKING OF LOVE
マリエル・コーマン & ヨス・ヴァン・ビースト・トリオ


Release Date : 11/27/2009
Product Number : AS092
Recording : 2009
Format : CD

次の休日には、あの歌とピアノを聴きにいこう。きっと心が晴れるから……ほわりスイング、優しいリズム、そこで見つけた素敵な「LOVE」。

いやぁ、いいなー。マリエルとヨスの3作目。肩ひじの張らない歌に、スイングするゴキゲンなピアノ……とくれば、もうこれはジャズヴォーカルの理想盤。聴けば誰もが親しみを持つのではないでしょうか?ご存じの方も多いと思いますが、マリエルとヨスはオランダ人のご夫婦。気心の知れたといえば、これ以上気心の知れた関係はないという位の、プライベートでも音楽でものパートナー。自然体でとにかく歌うのが好き!という気持ちがあたたかく伝わってくる13曲なのです。

サンバとスイングがどこかでまざったようなTr.1「Everything I've Got」で始まって、どの曲も素敵だけど、スローテンポで語るように聴かせるサッチモの名曲Tr.2「What a Wonderful World」。小粋なスタンダードのTr.5「Can't We Be Friends」、ジャイブ感溢れるTr.8「The Frim Fram Sauce」とTr.10「I'm Old Fashioned」。お得意のジョビン曲、Tr.11「Dindi」でのピアノの美しさ…などなど。マリエル、そしてヨスらしいセンスの、ほほ笑ましい曲がどんどん出てきます(ジャケットもかわいい!)。最後のTr.13「Two Sleepy People」は歌とピアノでしんみりする、とってもいい仕上がり。

ここでなんとなく、いつだったかの来日時に私どもが働いているCDショップに買い物に来てくれて、棚を見て「オスカー・ピーターソンがこんなにある」とか「アン・バートンが……」なんてことを話しながら、二人で楽しそうに過ごしていた姿を思い出したのでした。アルバムタイトルの「Speaking of Love」。これってマリエルとヨスの生き方なのかも知れませんね。

Text by 神尾 孝弥

FEATURED ARTISTS
Mariëlle Koeman : vocal
Jos van Beest : piano
Eric Schoonderwoerd : bass
Nanning van Der Hoop : drums
Walther de Graaff : guitar

TRACKLIST
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