THE NIGHT HAS A THOUSAND EYES - TIZIAN JOST TRIO
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THE NIGHT HAS A THOUSAND EYES
ティチィアン・ヨースト・トリオ
Release Date : 07/25/2008
Product Number : AS079
Recording : 2008
Format : CD
FEATURED ARTISTS
Tizian Jost : piano
Thomas Stabenow : bass
Klaus Weiss : drums
TRACKLIST
THE NIGHT HAS A THOUSAND EYES
ティチィアン・ヨースト・トリオ
Release Date : 07/25/2008
Product Number : AS079
Recording : 2008
Format : CD
頬をさらりと撫でる潮風。耳に沁み入るような、潮騒の微かな声。甘やかに見つめあう時間が、静かに始まる。
ドライブをしながら聴けるジャズが欲しい。そんな想いに答えてくれた、前作『Plays Jobim』。江ノ島から真鶴までの、約2時間の、My Favoriteコースは、誰もがそうであるように、サザンかユーミンが定番であった。ギラギラ輝く太陽の下、潮風を感じての気持ち良いほどのドライブ。ティチィアンの力強いタッチが、Tsunamiのごとし胸に迫りくる。また一つ、伝説が生まれた。
あれから、約1年の時を経て、待望のティチィアンの新作の登場だ。前作同様メンバーは、一作目の『Our Reflections』からおなじみの、トーマスとクラウスだ。また更に一皮むけた、彼が聴ける。一言で言うならば、シンプルでスウィートなその語り口。素直に胸に飛び込んでくるピュアなピアノ。Lightな感覚とは、また趣が違う、べったりでもなく、ただ何となく寄り添っていたい、何故か気になる彼のピアノ。恋に落ちる前兆か?いやもう既に落ちているのかも知れない。
胸いっぱいに込み上げる、甘く、切ないTr.1、その彼の繊細なタッチから、すでにノックアウトされてしまう。陽炎のように、ゆらゆらと燃え上がる、誰もが味わったことの無いその幻想の世界へと導いてくれるプレリュード。Tr.4、6では通好みのスタンダードをいとも簡単に表現しきってしまうそのテクニックには、確かな手ごたえとピアノに対する敬愛が感じられる。Tr.8、11、13は、あまり誰も取り上げることがなかった曲、そのコンポーザーへのレクイエムか。そのセンスが心憎い。ピアノトリオ百華繚乱、そろそろ自分探しに結論をだしては如何だろう。ティチィアンは何時もそばにいる。
FEATURED ARTISTS
Tizian Jost : piano
Thomas Stabenow : bass
Klaus Weiss : drums
TRACKLIST