LIVE IN JAPAN (DVD) - GIOVANNI MIRABASSI TRIO
LIVE IN JAPAN (DVD) - GIOVANNI MIRABASSI TRIO
ジョバンニ・ミラバッシ トリオ
Release Date : 06/23/2006
Product Number : SDV005
Recording : 2004
Format : DVD (NTSC Region: ALL)
至福のジャズ・モーメントを何度でも 2004初冬、TOKYOを彩った鮮烈のピアニズム ジョバンニ・ミラバッシ日本初登場の記録。
2004年11月27日、深まり切らなかった秋が、冬にその居場所をそっと明渡した夜。今や世界最大の音楽消費都市となった東京にジョバンニ・ミラバッシが初めて姿を現した。サワノの地元である大阪を皮切りに北陸・金沢へと続いたツアーの最終日、会場はすみだトリフォニー・ホールだ。決して華々しい場所ではないが、木のぬくもりに包まれ、パイプオルガンの端正な姿が美しくて、たしかにミラバッシに似つかわしい。本作はそこで展開されたトリオ演奏を余すところなく収録した貴重な映像作品だ。
選曲そのものもライブならではのスペシャル・ヴァージョン(ソロで発表されたTr.2のトリオ版や、スタジオ作では披露しないスタンダードTr.3の名演が聴かれる)でファンには堪えられないが、やはり最大の魅力は「楽興の時」とも呼ぶべき充実の演奏をいきいきと追体験できる映像そのものにある。フレーズを口ずさみながら己の音楽に没頭するミラバッシの表情がある。トリオの全てが瞑目してお互いの音を確かめあう瞬間がある。そしてアイ・コンタクトや微笑の交換で高められていくインタープレイの妙味がある。
GILDAS BOCLE(b)、LOUIS MOUTIN(ds)(ラストの「YESTERDAYS」で炸裂する必殺の「ハンド」ドラムは必見)とのユニットは現代のピアノ・トリオとしてワン・オブ・ザ・ベストと断言したいほどだ。クローズアップや俯瞰を駆使した画面のデザインも素晴らしく、コンサートに足を運んだ方々もきっと新たな感動を得られることだろう。そして気分はきっとスタンディング・オベイション。至福のジャズ・モーメントをお手元にどうぞ。
FEATURED ARTISTS
Giovanni Mirabassi : piano
Gildas Bocle : bass
Louis Moutin : drums
TRACKLIST (DVD作品のため、試聴はできません。)
01. El Pueblo Unido Jamas Sera Vencido
02. Le Chant Des Partisans
03. If I Should Lose You
04. Des Jours Meilleurs
05. Place de la Mairie
06. Memento Mores
07. Yesterdays